橋梁
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片持(場所打)


工事件名 | 広瀬川橋梁 |
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会社名 | ピーエス三菱・富士ピーエス・東日本コンクリート共同企業体 |
発注者名 | 宮城県 |
発注者名詳細 | 仙台市交通局 |
施工都道府県名 | 宮城県 |
施工場所名詳細 | 仙台市青葉区青葉山地内~桜ヶ岡公園2番地内 |
工期(自) | H20.12 |
工期(至) | H25.5 |
その他の特徴 | 平成25年度土木学会田中賞を受賞した広瀬川地区橋梁は、仙台地下鉄東西線の広瀬川周辺低地横断部に計画された鉄道橋で、広瀬川を渡河する広瀬川橋りょうとそれに続く河岸段丘部の公園を横断する西公園高架橋からなる。2橋は杜の都を代表する景観形成地区を分断しており、仙台市はデザイン的に優れた橋梁の計画が必要と考え、鉄道橋では我が国初となる設計競技を開催して選定したものである。鉄道橋だからできた全く新しい構造デザインと魅力的な桁下空間を形成することによって景観を阻害する構造物を「新たな活動を生む舞台」に変換することに成功している。 渡河橋は下流の大橋との同時眺望性を意識して主桁を三角形断面にしたPRCラーメン橋とし、高架橋は桁下をプロムナードに活用するため支間わずか5mのRCラーメン橋(CFT柱)として、両端に開水路を設置することで異種構造接続部の連続間を保ち、良好な景観を形成した。渡河橋は張出架設時に東北地方太平洋沖地震に遭遇した。橋脚基部まで掘削して被災状況調査を実施した上で、ひびわれ発生メカニズムの検討と架設時の耐震設計に関する考察を行った。 |
橋名 | 広瀬川橋りょう |
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構造形式 | 3連 連続 ラーメン PRC 箱桁 |
橋長(m) | 172.0 |
施工長(m) | 172.0 |
最大スパン(m) | 70.0 |
架設工法 | 片持(場所打) |
橋名 | 西公園高架橋 |
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構造形式 | 連続 ラーメン |
橋長(m) | 118 |
施工長(m) | 118 |
最大スパン(m) | 5 |
架設工法 | 固定支保工 |