安全環境活動
PC建協における安全への取り組み
PC建協は、工事中の重大災害を防止し現場従事者の安全を図るため、安全活動の取り組みを推進してまいります。
「PC建協セーフティリーダー」制度の推進
平成30年度にNEXCO3社の工事において運用を開始し、令和元年度から国土交通省および地方自治体を含む全現場への展開を図った。登録数は年々増加しており、令和2年は171名の登録をおこなった。
WEB版ソフトを使用した事例情報の共有および活用展開
PC建協では、過去に報告された会員企業の労働災害事例(休業4日以上)やヒヤリハット事例を広範囲に展開することを目的に、平成30年度、Web上で閲覧し活用できるソフトを導入し、令和元年度から各社・各現場で利用できるシステムの構築と本格運用を開始した。なお、災害事例やヒヤリハット事例は毎年更新を行っており、PC建協オリジナル事例で300件以上を掲載している。また、様々な機会で本システムの説明会を開催して、会員各社の理解を深めて、更なる普及に務めている。
外国人労働者と共に働く現場の安全確保のための情報共有
外国人労働者と安全意識の統一を図る対策とともに不法就労の排除により、現場の安全を確保し無災害達成を目指す。
■Ⅰ)外国人労働者の身元確認による不法就労の排除
■Ⅱ)多言語(注)に対応した新規入場者教育の資料
(注)英語、ベトナム語など
新規入場者教育の資料(ベトナム語併記例)
■Ⅲ)外国人労働者向け 安全看板などの掲示
外国人労働者向け安全看板例
安全第一(16語)