場所打ちPC床版
概 要

■移動型枠の例

■固定型枠の例

場所打ちPC床版は、鋼鈑桁橋や鋼多主箱桁橋において用いられ、橋軸直角方向にポストテンション方式によりプレストレスを導入したPC床版です。一般に道示に規定される床版支間の範囲での実績が多くありますが、近年では鋼2主版桁橋において道示の規定範囲を超える床版支間10m程度の事例も報告されています。
特 徴
○耐久性 | プレストレス導入によるひび割れ制御により優れた耐久性を有します。 |
---|---|
○合理化・省力化 | 鉄筋のプレファブ化やプレグラウトPC鋼材の使用により、現場作業の合理化・省力化が可能となります。 |
○経済性 | 橋梁建設コスト縮減が図れます。 |
○その他 | プレキャスト床版の運搬に制約がある場所でも施工可能となります。 |
適用事例

