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補修・補強技術 PC構造物の維持保全

RCとPCの違い

 PC構造物は,RC構造物に比べて,ひび割れが発生するまでに劣化が相当に進行し, ひび割れ発生後の耐荷力や変形性能の余裕が小さいと考えられることに注意しなければいけません(図5参照)。 すなわち,RC構造物の診断で重用されている「ひび割れ」を指標にしてPC構造物の劣化評価を行うと, 予防保全が行えないばかりか,最悪のケースではすでに耐荷力を喪失した時点となっているおそれもあります。 現状では,点検時に確認できる「変状」として「ひび割れ」に代わる万能なものはないものの, 「水しみ」や「遊離石灰」などが評価の目安になると考えられます。

図5.RC梁とPC梁の予想される劣化シナリオ

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