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補修・補強技術 補強技術

炭素繊維プレート緊張工法

(1)橋梁概要

1.構造形式 RC3径間連続箱桁橋
2.橋 長 63.586m
3.支間長 19.515+23.829+19.542m
4.幅 員 12.0m
5.竣工年次 昭和51年(1976年)
6.適用示方書 不明
7.対策年次 平成16(2004年)

(2)損傷概要

1.環境条件
 内陸部に架橋されている自動車専用道路の橋梁であり,供用後約28年が経過していた。都市内に流入する高速道路なので,交通量が年々増加していた。
2.外観変状
 コンクリートの曲げひび割れが多く見られ,一部の区間では遊離石灰,鉄筋の腐食によると思われる錆汁も析出していた。また,部分的にコンクリートのはく落が見られた。
3.原因推定
 桁側面から下面にかけて30cm程度の間隔で0.3~0.4mm程度の曲げひび割れが見られ,主桁のたわみも大きく剛性低下が考えられることから,近年の車両大型化に起因する耐荷力不足と経年劣化によるものと推定された。
(2)-損傷状況
(2)-損傷状況
(3)-炭素繊維プレート緊張工法による緊張作業の状況
(3)-炭素繊維プレート緊張工法による
緊張作業の状況

(3)対策工

 曲げひび割れを抑制して主桁剛性を改善する必要があると判断し,ひび割れ部分に樹脂注入を行った後,炭素繊維プレート緊張材を緊張接着して,耐荷力を向上させた。

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