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コンクリートゲルバー橋の補強工法(大偏心ケーブル)

(1)橋梁概要

1.構造形式 PC径間連続有ヒンジラーメン2主箱桁橋
2.橋 長 154.0m
3.支間長 44.00+65.00+44.00m
4.幅 員 19.00m
5.竣工年次 昭和54年(1979年)
6.適用示方書 昭和43年道示
7.対策年次 平成16年(2004年)

(2)損傷概要

1.環境条件
 本橋は都市部の交通量の多い地域にあり,橋梁下に一般道が交差する跨道橋である。供用後約25年が経過していた。
2.外観変状
 本橋は中央ヒンジ部で約24cmという大きなたれ下り量が確認された。舗装のオーバーレイも昭和61年と平成5年の2回実施され,それぞれ70mmの厚さであった。
3.原因推定
 たれ下り量が大きいことなどから,コンクリートのクリープやアルカリ骨材反応の影響などによる複合的な要因であろうと推定された。

(3)対策工

 本橋はたれ下り量が大きいことから,たわみ回復効果が期待でき,経過観測によりたれ下りが進行した場合にも再緊張が可能な外ケーブル工法が採用された。外ケーブルは,中央ヒンジ部に設けた鋼製ストラットを偏向装置とし,下床版を削孔して,鋼材を桁内に曲上げ,増厚補強した横桁に定着した

(2)-既設橋のたれ下り状況
(2)-既設橋のたれ下り状況
(3)-鋼製ストラットの架設状況
(3)-鋼製ストラットの架設状況
(3)-補強後の状況
(3)-補強後の状況

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